冬の北海道旅行
2019年の始めに冬休みを利用して冬の北海道に行ってまいりました!冬にしか見られない多くの魅力がそこにはありました。
私は真夏に北海道に訪れたことがあるのですが、冬の北海道はまた夏とは違った楽しさが盛りだくさんでした。日中でも氷点下の気温を示す極寒の地ではありますが、その代わり、素敵な景色をたくさん楽しめるたいへん魅力的な場所でした。
今回は札幌の観光内容や新千歳空港でのハプニング(!?)について、取り上げようと思います!
夜の札幌の観光の内容(ver.7)は↓になります。見ていない方は合わせて見ることをオススメします!

それでは、冬の北海道旅行ver.8~札幌・新千歳空港編~のはじまりです!
行程
ホテル→すすきの駅⇒(地下鉄)⇒福住駅→さっぽろ羊ヶ丘展望台→羊ヶ丘展望台⇒(バス)⇒福住駅バスターミナル→福住駅⇒(地下鉄)⇒すすきの駅→[昼食:スープカリースアゲプラス本店]→札幌市時計台→さっぽろテレビ塔→札幌駅⇒(JR)⇒新千歳空港駅
三泊四日の冬の北海道旅行もいよいよ大詰め。この日は札幌市内の観光地とグルメを楽しんだ後に新千歳空港まで移動し帰路につく、といった行程です。
ハプニングの多い旅行でしたが、この日は無難な計画で問題なく旅行を終えることができそうです!(フラグ)
旅行レポート
~夜の札幌編~の続きになります。

昨夜はすすきのでのジンギスカン・ラーメン巡りですっかり夜更かし。
少し遅めの起床でしたが、活動開始します。



さっぽろ羊ヶ丘展望台



来道してわずか8カ月余の札幌滞在でしたが、翌年、クラーク博士は教え子たちと有名なことば「Boys, be ambitious.(青年よ、大志を抱け)」と別れのことばを叫んだ、とされています。北海道開拓精神を代表することばとして、後世に伝承されています。


さっぽろ羊ヶ丘展望台
営業時間: 9:00~17:00
入館料金:大人 530円 小中学生 300円
団体料金などもあります。詳しくはこちら。
TEL:011-851-3080
公式HPはこちら。
この後はお昼ご飯を食べるため、すすきのへと再び移動します。
今度は福住駅までバスで移動することにしました。
羊ヶ丘展望台⇒(バス)⇒福住駅 ◆所要時間:10分 210円
福住駅⇒(地下鉄)⇒すすきの駅 ◆所要時間:18分 250円
すすきのに再び戻ってきました。

スープカリー スアゲ プラス 本店
スープカレーとは通常のとろみのついたルーカレーとは異なる、サラサラしたスープ状のカレーで、札幌の名物グルメとして広く知られています。
スパイスの香り・刺激・辛みのきいたスープと、大振りの具が特徴です。
今日はスープカレーの名店の一つであるスープカリー スアゲ プラス 本店に訪れました。
13:30頃に着きましたが、さすが人気店だけあって行列ができていました。
待ち時間は30~40分でした。


店舗情報
店名:スープカリー スアゲ プラス 本店
TEL:011-233-2911(予約不可)
営業時間:11:30~22:30(L.O.21:30)
定休日:年末年始 ※事前に店舗へ営業日を確認することをオススメします。
スープカレーを食べて元気いっぱいになったところで、雪の降りしきる中札幌の観光地をサクッと巡りました!
札幌時計台
札幌の有名な観光地である札幌時計台。正式名称は旧札幌農学校演武場であり、国重要文化財にも指定されています。
札幌農学校演武場(時計台)は先ほども取り上げましたクラーク博士の提言により、農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として1878年(明治11年)に建設されました。
このようにとても歴史的意義の高い建築物なのですが、はりやま橋(高知県)、オランダ坂(長崎県)と並んで日本三大がっかり名所という不名誉な称号が与えられています。
確かに高層ビルなどがひきめく大都会の中で存在感が小さい点は否めないのですが、北海道の歴史を語るシンボルとして貴重な存在だと思います。
時計台の中は資料館になっていまして、時計台の歴史について学ぶことができるそうです。(私は中に入っていませんが。。。)
札幌市街地を散策するついでにふらっと立ち寄って、北海道の開拓の歴史に思いを馳せてみるのも良いかもしれません!
札幌時計台
営業時間: 8:45〜17:10(入館は17:00まで)
休館日:1/1~1/3
入館料金:大人 200円 小中高校生 無料
団体料金などもあります。詳しくはこちら。
TEL:011-231-0838
さっぽろテレビ塔
大通公園内にある高さ147.2mの電波塔です。札幌時計台と同様、札幌のシンボルとして有名です。ここで記念撮影する人が多く見られました。
中には土産屋や飲食店、展望台(有料)があります。
ぴったり3:00。雪が強くなってきました。
ぷらぷらと札幌市街地を散歩して観光地を軽く巡った後は、帰路につくため新千歳空港へと向かいました。この日は順調にスケジュールを進めてきましたが、まさかこの後に不測の事態に見舞われるとは思いもよりませんでした。
この雪の強さがまさか私たちを苦しめることになるとは、、、
新千歳空港
札幌駅⇒(JR)⇒新千歳空港駅 ◆所要時間:38分 1,150円
問題なく新千歳空港に着き、お土産を買ったりおやつを食べたりして出航時間を待っていると何やら様子がおかしい。。。
大雪のせいで相次ぐ出航延長、欠航のアナウンス。。。
欠航になったらどうやって帰ればいいんだ。。。
空港内ロビーは床に地べたで座るもの、はたまた眠りだすもの、泣き出す子供、絶叫する大人でカオス状態でした。
欠航の嵐です。
台風で飛行機が止まるのはよく知ってましたが、大雪でも飛行機が飛ばなくなるなんてこの日初めて知りました。ってか、北海道で飛行機乗れなくなったら帰れなくないか。。。
二日後からは仕事始めなので何とか帰りたい、、、ただひたすら祈り続けるのみ、私の乗る予定の便はずっと搭乗ご案内中となっているが、いつ欠航に切り替わってもおかしくない状況。。。
とにかく早く飛ぶか飛ばないか確定してほしい、と落ち着かない状況で待ち続けること数時間、
出航決定!!!
本当に本当に安堵と感謝でいっぱいでした。
年始早々ですが、もうここで一年の運を使い果たしたって良いと思うほどでした。
結局、
出航予定時刻 18:05 → 実際出航時刻 23:25
と5時間超遅れながら何とか出航、到着地に着く頃には未明になりそうな時間でしたがとにかく帰れるだけ感謝!
はちゃめちゃなことが多かった三泊四日の北海道旅行でしたが、まさか最後の最後にこんなハプニングが起きるなんて、何が起こるかわかったもんではないです。
もし欠航で帰れなくなったら、、そのときの対処法を下の記事でまとめてみました。
https://rukatan.net/others/post-4599/
何はともあれ、これで北海道旅行終了です!
次の日は疲れ果てて一日中爆睡してました。。。
まとめ
北海道旅行の最終日は札幌の観光地・グルメを楽しむプランでした。
さっぽろ羊ヶ丘展望台、札幌時計台、さっぽろテレビ塔、いずれもベタなスポットではありますが、改めて紹介させていただきました!
そしてスープカレーは予想外の絶品!これを食べるためだけに札幌に来ても良いのでは!?と思うほど。札幌が誇る逸品を是非ご賞味いただけたら!と思います。
そして新千歳空港でまさかの大雪による足止め。。。
冬の北海道に遊びに来るときは、大雪で飛行機が飛ばなくなる可能性があることを肝に銘じてください。。。
今回何とか帰れたのは幸運でした。もし冬の北海道に来る際には余裕を持った日程を組むことを強くオススメします!!!
ver.1から8にわたった冬の北海道旅行記もこれで最後。
かなり無茶な行程があったり失敗もありますので、これを読んだ方は上手く良いところどりして旅行の参考にしてもらえればと思います笑
この記事を読んだ一人でも多くの方が、冬の北海道の良さ・素敵さを知って、実際に足を運んでくれたらとても嬉しく思います!