【山開きの日】剣山登山記【霧氷と突風】(2016.4.29)

日帰りで日本百名山のひとつである剣山に登ってきました。

剣山は四国の東半分の中央(徳島県)に位置し、西日本第二位の高さを誇ります。(第一位は同じ四国・愛媛県にある石鎚山

西の石鎚山が山骨稜々として厳父的な雰囲気であるのとは対照的に、東の剣山はその名前とは裏腹に、豊かなふくらみを持った慈母的な雰囲気を漂わせています。

修験道の山として古くから知られ、山頂近くには「行場」と呼ばれる修行用の難所があるなど、古くから住民に尊崇されており、歴史と伝統が沁みこんだ山であるといえます。

今回は剣山の山開きの日に偶然訪れました。まだ登山適齢期には少し早い時期であり、山頂付近では霧氷が見られるほどの寒さで突風も吹き荒れてるなど、修験道の山に相応しい山行になりました。

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【基本データ】

○剣山

日本百名山
標高 1,955 m
所在地 徳島県三好市・美馬市・那賀郡那賀町

【登山情報】

徳島自動車道・美馬インターからマイカー1時間半程度。

見ノ越の駐車場は300台程度駐車可。

・登山適齢期は5月上旬~11月下旬

4月や11月頃は降雪が時々見られ、霧氷が木々を飾ります。

今回の山行では適齢期より少し早めの山行で綺麗な霧氷を見ることができました!

剣山観光推進協議会のHPに非常に多くの情報が掲載されています。

・風呂:つるぎの宿・岩戸温泉0883-67-2826つるぎの宿・岩戸公式HP

見ノ越からマイカーで美馬方面へ一時間弱程度。

単純硫黄化水素泉。神経痛、リウマチ、糖尿病などに効きます。

さらっとした湯が心地よいです。浴場の窓からは四季折々の自然の景色が広がり、周辺では川遊びや釣りなども楽しめます。

定休日:火曜日

営業時間:11:00~21:00

入浴料:大人400円、小学生以下200円

駐車場:20台

西島までは登山リフトを使用することができ、山頂まで一時間足らずで到達することが可能になります。

今回の山行では登山リフトは使用しませんでしたが、以下に登山リフト情報を掲載しておきます。

登山リフト情報

見ノ越~西島

料金:往復:大人1,860円、小人870円

片道:大人1,030円、小人510円

団体料金もあります。詳しくはこちら

運行期間:4月中旬~11月末日

運行時間:9:00~16:45夏季は8:00~17:45

詳しい運行時間はこちら

【山行ルート】

※PT…20代男性4人

2016.4.29 天候:晴のち曇

見ノ越(8:40)→西島→刀掛ノ松→剣山頂上ヒュッテ(10:05)一ノ森剣山頂上ヒュッテ剣山山頂(11:50)→大剣神社→西島→見ノ越(14:00) (CT 5:20)

【山行レポート】

今回は剣山登山のなかで最もスタンダードな見ノ越からのルートで登りました。

山開きということで看板が掲げられています。剣神社のなかを通過して登山道に入ります。

リフトの下のトンネルを抜けていきます。

道が整備されており歩きやすいです。

晴天が広がっており非常に気持ちいいです。山頂方面に霧氷に覆われた木々が見えます。

鳥居をくぐります。この先も随所に鳥居が現われます。

刀掛ノ松を過ぎたあたりから曇り空になってきて寒くなってきました。

つらら発見。

またもや鳥居が。

さらに登ると霧氷に覆われた樹木ばかりになり、冬山を登っている気分になります。

剣山頂上ヒュッテに到着しました。

一面霧の世界で展望は全く開けていません。

さえぎるものが全くなく風がビュンビュン吹きつけてきます。体重の軽い人は飛ばされるかと思うレベルです。とても寒いです。。。

ここでは山頂を目指さずに一ノ森方面へと進みます。

一ノ森への尾根道は雲も取れて非常に気持ちいいロケーションのなか歩くことができました。

一ノ森に到着しました。写真の建物は一ノ森ヒュッテ。休憩だけでなく宿泊も可能なようです。詳しくはこちら

一ノ森からの剣山三嶺の眺望が素晴らしいみたいですが、この日は写真のとおりです。軽食を済ましてUターン。

殉難碑が建てられていました。霧氷で覆われて寒々しい木とあいまって厳かな雰囲気をかもしだしています。

剣山山頂ヒュッテから山頂までの広々とした高原に敷かれた木道を気持ち良く歩く、、、はずでしたが、今回は視界はほぼゼロ。

突風が常に吹きつけてきてめちゃくちゃ寒いです。。。

山頂に到着です!こんな寒いなか、半裸のおっちゃんがいて驚き以外の感情が湧きませんでした。寒過ぎてつらかったので記念撮影したあとは速やかに下山です。

山頂ヒュッテから大剣神社方面へ少し下り、風が収まり天気の落ち着いたところで昼食をとりました。シーフードヌードル集団が気になってしまい思わず写真を撮ってしまいました。

中腹あたりは春の陽気も感じられとても気持ちよかったです。のんびり下山して見ノ越へ戻りました。

【番外編】

見ノ越からマイカーR439約20分西へ進んだところに有名な観光スポットである奥祖谷二重かずら橋があります。

約800年前平家一族が剣山、平家の馬場での訓練に通うため架設したといわれています。剣山登山の際、時間が許せば是非訪れてほしいスポットであります!

奥祖谷二重かずら橋

定休日:12/1~翌年3/31(冬季休業)

料金:大人550円、小学生350円

団体料金あり。詳しくはこちら

駐車場:30台

橋の上を実際に歩くことができます。かなり揺れる上に足元も不安定なので結構スリルがあります((+_+))

祖谷川のせせらぎが気持ちよく、大自然に覆われて空気が非常に美味しいです。

【まとめ】

山開きの日と偶然重なった今回の山行は、登山適齢期よりもやや早い時期であり、特に山頂付近は突風が吹き荒れたりなどで決して快適とはいえないものでした。

しかしながら、この早い時期ならではの一面に広がる樹氷は非常に美しく、白く彩られた剣山を存分に楽しむことができました。登山ピークのシーズンに見せる剣山の姿とは一風変わった様子を見ることができてお得な気分です。

剣山は日本百名山のなかでも初心者向けの山であり、登山リフトと組み合わせることでより気軽に登ることができます。四国の秘境にそびえる名山・剣山に多くの人が訪れ、そのおおらかで優しい山容に感銘を受けてくれると私も嬉しい気持ちになります。

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