【北摂の名山】剣尾山登山記録【山岳霊場】(2018.10.14)

日帰りで剣尾山(けんぴざん)に登ってきました。大阪府北部の北摂と呼ばれるエリアに位置する山であり、数多くの里山の中でも剣尾山は人気・知名度ともに高い山であります。

剣尾山は山岳宗教の名残がいたるところに見られ、その起こりは奈良時代にまで遡るそうです。登山道には大日如来を刻んだ大岩があるほか、西の覗きや体内くぐりなどと呼ばれる行場もあります。山頂直下には月峯寺伽藍跡が良好に残っており、大阪府の指定文化財にも指定されています。

以上の通り、山岳霊場として古くから栄えていた山であり、歴史を感じ、秋の空気を楽しみながらの山行となりました。登山口には行者口バス停からが最短ルートでありますが、今回はあえて登山口から離れた森上バス停から出発し、能勢の田園風景をのんびりと楽しむ行程としました。

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基本データ

○剣尾山

関西百名山、大阪50山

標高 784m

所在地 大阪府豊能郡能勢町宿野

登山情報

・[行き] 能勢電鉄・山下駅下車→山下駅前バス停から森上バス停まで20分程度(阪急バス)。

時刻表はこちら(本数が少ない&Yahoo!乗換案内はでたらめなので注意!)

・[帰り] 山辺口バス停から山下駅前バス停まで20分程度(阪急バス)。

時刻表はこちら(本数が少ない&Yahoo!乗換案内はでたらめなので注意!)

※注意 今回の山行は計画ミスにより、山辺口バス停からの帰路となりましたが、温泉から3.5 kmほど余計に歩く必要が出てくるため、能勢の郷バス停から山下駅へと向かうことをオススメします。ただし、能勢の郷バス停からのバスは平日は運休であり、休日も9:32発16:02発一日二本しか出ていないので注意が必要です!(時刻表はこちら)。

・登山適齢期は3月上旬~6月下旬、9月中旬~11月下旬

標高が低いため、真夏ですとかなり暑くなります。冬場は気象変動に注意。

・風呂:温泉072-734-0041公式HP

下山口から徒歩10分程度

単純弱放射能線の源泉は、カルシウムイオン・ナトリウムイオンを豊富に含み、神経痛や筋肉痛、痛風や病後回復などによく効くと言われています。

雄大な自然の景色を望みながら入る庭園露天風呂は格別で、里山の澄んだ空気のなか入る露天風呂はとても清々しく、登山の疲れも洗い流してリフレッシュできることでしょう。

営業時間:10:30~21:00(20:00 受付終了)

特別期間・混雑時は15時受付終了の場合あり

入浴料:大人800円、小学生550円、小学生未満200円(土日祝)

(平日およびGW、お盆、お正月の特別期間は料金変更有、詳しくはこちら

山行ルート

※PT…20代男性2人

2018.10.14 天候:晴

森上バス停(9:00)→浮峠→行者口バス停→登山口(10:10)行者山→六地蔵→剣尾山(12:00)→横尾山(13:45)→頂上広場→能勢の郷(15:15)(CT: 6:15)

山行レポート

登山口最寄りのバス停は行者口バス停になりますが、能勢の田園風景を楽しむため森上バス停から浮峠を経由して登山口へと向かいました。写真を撮り忘れてしまったのですが、のどかな雰囲気を楽しめるコースです。時間に余裕があれば森上バス停から出発するこのルートをオススメします。


杜のテラスと呼ばれるキャンプ場を横目に通り、坂道をじわじわと登っていきますと登山口に到着します。ここまではアスファルト道が続いていましたが、ここからは本格的な登山道となります。

登山道の途中にはところどころ巨大な岩があらわれます。

行者山の中腹付近まできました。大岩に刻まれた大日如来の磨崖仏が登山道に迫っており、非常に迫力があります。

はっきりと刻まれた大日如来を見ることができます。思わず絶句。

しばらく登ると行者堂に到着します。奥の方には行場があるので自信のある方は是非。

スピリチュアルな雰囲気の場所です。のんびりベンチに座って休憩するのもよいでしょう。

登っても何もなかったですが、、、アスレチック感覚で登ってみると楽しいですよ。

しばらく登ると見晴らしの良い場所に出ます。良い天気でとても気持ちいいです。

能勢の田園風景を見渡せます。ここでのんびり休憩すると気持ちいいでしょう。

気付いたら行者山のピークを通り過ぎていました・・・写真がありません!

行者山を過ぎたあたりから尾根伝いに、時折山腹を巻きながら里山林のなかを登っていきます。

しばらく進むと六地蔵が見えます。文字通り、6つのお地蔵さんが鎮座しています。

この辺り一帯は宗教色を感じる場所であり、厳かな雰囲気に包まれています。

月峯寺の跡地です。建物はなにも残っていないですが、残されたわずかな跡からは歴史を感じさせる空気が漂っています。

ここまで来たら山頂はあと少しです。

剣尾山頂上に到達です!展望が良い山頂であり、ここでお昼にしました。

良い景色です。ごはんがおいしくなる風景です。

山頂からの展望を十分に楽しんだところで次に進みます。ここで折り返して登山口に戻るのもよいですが、せっかくなので横尾山方面へとさらに進みました。

途中でコガネムシ発見。

横尾山への道は人も少なく非常に落ち着いた雰囲気でした。

倒木が目立ちます。

朽ち果てた光景が印象的です。

しばらく登っていくと、横尾山に到着です。

三角点の標石以外は目立ったものはなく、地味な山頂です。腰をおろす良い場所もなく、通過点のようなポイントです。横尾山およびこの稜線はちょうど大阪府能勢町京都府亀岡市の境になっております。

横尾山山頂からの京都方面への景色です。

ここからはひたすら下山です。稜線からは植林のフェンスに突き当たったところで左の急坂へ下っていきますのでルートの間違いに注意です。

立派な鉄塔が途中で現れます。

下から覗き込みます。素敵な幾何学模様です。

ただただ単調なくだりが続きますが、能勢温泉をモチベーションに膝への負荷に気を付けながら下山します。

途中に21世紀の森として整備されたエリアに入ります。ここまで来たら能勢の郷まではあと少しです。

下山後は能勢温泉で汗を流してリラックスしましょう。ここで注意してほしいのは、能勢の郷バス停から山下駅前バス停までの阪急バスは平日は運休しておらず、休日は9:32発16:02発一日二本しか出ていません!!!

ちなみに今回はお風呂でのんびりした結果、終バスを逃してしまい、山辺口バス停までの約3.5kmの道のりを歩くことになり、温泉入った後にまた汗を流すことになりました・・・笑(ちなみに、山辺口バス停からは本数は非常に少ないものの21:17発までバスが運行しています。)

能勢の郷バス停16:02発のバスに乗れるよう早めの行動をとるか、山辺口バス停まで頑張って歩くかする必要があります。能勢温泉にて山辺口バス停までタクシーを呼んでもらうのもアリかと思います。

山辺口バス停まで歩く場合、能勢温泉から能勢温泉キャンプ場への通り道は閉鎖されますので、この地図のルートで帰りましょう。

帰りの時間にはくれぐれも気を付けて山行に臨みましょう!

まとめ

今回は北摂で有名な山である剣尾山へ登ってきました。登山道の随所に見られる岩場や跡地は、山岳宗教の名残を感じさせるものであり、独特な雰囲気のなか山歩きすることができました。

横尾山を経由するルートであったためやや距離は長かったのですが、剣尾山を往復するルートでしたら比較的短い時間・距離で楽しむことができ、山登り初心者でも無理なく登れる山だと思います。

バスでアクセスする場合は時間に気を付けて計画的に山行に臨むことをオススメします!マイカーで訪れると時間を細かく気にする必要がなくなります。

今回は秋の里山を楽しく散策できました。能勢の田園風景、歴史的跡地の数々など、気軽さのわりに色々楽しめる良い山だなと感じました。ぜひ多くの人たちに訪れてほしい山であります!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!

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